デイケアの節分行事

鬼は外~ 福は内~

2月というと、何を思い浮かべるでしょうか?
バレンタイン・寒い時期ならではのお祭り・誰かの誕生日もしくは記念日など、人によってはそれぞれ異なることを思い浮かべると思います。
そんな中で、香川井下病院のデイケアでは節分にちなんだ催しが行われました。

まず、節分という日はどういった意味があるのかを述べていました。

そのあとに、スタッフの二人が赤鬼・青鬼に扮装して、登場!

この日のデイケア参加者は、赤と青の2チームに分かれて、ゲームを行いました。
デイケア参加者の方々が色塗りをされた絵を籠に貼り付け、籠ごとに点数を決めて高い得点の籠ほど、遠くに置くようにしていました。
ようは、玉入れですね。
1回戦は、各チームから一人ずつ定位置に着き、10玉を入れ終わった時点で交代してを繰り返し、

koko


2回戦は、職員さんも各チームに分かれて、ゲームに参加していました

ゲームの最中、ところどころでね、貼り付けた絵に玉が当たったりして剥がれたり、玉の勢いが強すぎて籠を通り越したり、笑いが起きて皆さんの顔が楽しそうにされていました。

3回戦は、籠の他にもスタッフの鬼が、赤と青の金棒の箱を持って回り、自分のチームの色の箱の中に玉を入れるというルールで行いましたけど、
箱が患者さんに近すぎたせいか、点数に大差がついてしまってしまい、仕切り直しということで、鬼は籠の近くで反復移動のみとなりました。
それで行った結果、点数は逆転し、僅差で決着がつきました。

ゲームを終えた後、患者さんに紙箱に入った豆を渡して、スタッフの鬼二人に向けて「鬼は外。福は内。」と豆まきを行って、本日の催しは終了しました。
(中には渡された豆を投げる前に食べてしまう方もいらっしゃいました。)

催し終了後、患者さんに今日のことについて、聞いてみました。「ふふっ」「楽しいねぇ」「写真映すの面白いなぁ。」
スタッフさんからは、「月の半ばに翌月の行事を考えています。」「月の大きなイベントは欠かさんとしてます。けど、同じような催しにならないように考えるのは大変です。けれど、楽しいですね。」という言葉が聞かれました。

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